免許取得までの流れ
初回教習から仮免まで
Step1
基本的なこと
オートマ(AT)とマニュアル(MT)の違いを理解し、それぞれの部位(アクセル・ブレーキ・ドアミラー・ウィンカー等)の場所や特性を把握します。また正しいシート位置やドライビングポジションを覚えて運転するためのすべての準備をします。
Step2
発進・停止
オートマであれば右足のみでアクセルとブレーキをコントロールします。しかしこれが第1関門なのです。アクセル・ブレーキそれぞれゆっくりと踏むということがなかなか難しく、いわゆる急発進・急ブレーキとなってしまいます。最初からクセをつけてしまうとずっと引きずってしまうのでここを丁寧に指導します。
Step3
外周・内周
そしてコースに出ます。最初は「外周」と「内周」と言われるコースの周りを走ります。線に沿って走る、フラフラしないで走る、速度を調整しながら走る、すべてが未知の世界で難しく感じると思います。何ヶ月後かには「なんでむずかしく感じたんだろう?」と思うはずです。ですから決してあきらめずOKが出るまで正しい走行を身に付けましょう。
Step4
右折・左折
これはとても動作が多く、ただハンドルを切るというだけではなく、安全確認やウィンカーなど同時にいくつかのことをやらなくてはいけません。ハンドルをどのくらい切ったら良いか?など疑問がたくさん出てくるはずです。ここは焦らずやっていきます。個人差があるので時間をかけてゆっくりやっていって良いのです。
Step5
S字・クランク
右左折によってハンドルさばきがほぼ問題なくなってきたら「S字」と「クランク」に入ります。ここではハンドルを操作するだけではなく、アクセルのコントロールやタイミングがとても必要となってきます。しかしイクアドライビングスクール独自の方法でほぼ1時間ほどでマスターできるようにいたします。ほとんどの方が「S字」「クランク」が一番鬼門と考えていますが、実はそうではありません。
Step6
総合練習
ハンドルさばき、アクセルのコントロールが問題なくなればあとは走りこみです。その流れで「踏み切り通過」や「坂道発進」を行います。あえて最初にやらずこのタイミングで行うのも訳があるのです。
仮免から免許取得まで
Step1
慣れること
晴れて仮免許が取れても油断はできません。次は実際の道路での試験となりますので、いつ何が起こるか予想が出来ないからです。子供やお年寄りがいきなり出てきたり、車が突然横入りしてきたり・・・ 路上練習では「状況判断」が一番求められるのです。緊張していては正しい判断もなかなかできませんね。ですからまずなれることなのです。景色を楽しみながら運転できて「楽しい」と思えることが大切です。
Step2
状況判断
コース内の練習ではなかった事がいくつか出てきます。どこの車線を走行したら良いか?または自転車や通行人に対してどのような運転をしたら良いか?停止している車のドアが突然開いたり・・・と色んなことが起きます。そのときそのとき正しい判断が出来るように指導いたします。
Step3
試験形式
本免試験では試験管の指示に従って走行する「指示経路」とスタートからゴールまでの道順を自分で決めて走行する「自主経路」があります。この2つが合格してからコースに戻って「縦列駐車」と「方向変換」のどちらか1つを行います。これで終わりです。縦列駐車と方向変換は事前に練習しておきます。1~1.5時間で修得できるものです。